2011年09月18日

戸板hall

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建築家安田均(安田建築スタジオ)さんが改修された戸板hallです。安田さんは古民家再生の会にも参加して頂いていてとてもお世話にもなっています。
ちょうどこの日は建築家Catalogueのトークショーがここで開催され私も参加しました。金沢市に併合される前の戸板村の村役場の建物が現在民間所有されいて、老朽化が進み取り壊しの話が持ち上がっていたときに安田さんに相談があったそうです。改修を終え国指定重要文化財にも登録されています。現在は、CANDE HOUSEのショールームとオーナーの事務所として活用されています。

この日、改修のお話をお伺いしました。一般にはなかなか伝わらない部分もあるかもしれませんが、安田さんらしい思慮深さと明確な方向性の現れたデザインが随所に見らます。下の写真は、白くペンキで塗りこめられた柱を自らがペンキをはがした苦労話をされているところです。現在は漆で仕上げられ、インテリアのシンボルとなっています。十分な予算ではなかったと聞いており、苦労されたことは容易に想像できますが、こんな建築の改修に携われた安田さんが大変うらやましく思えました。

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2011年01月28日

開花亭 sou-an

開花亭sou-an

福井市へプレゼンへ行った帰りに、2008年に完成した建築家隈研吾氏の開花亭 sou-anを見に行った。古い建築と新しい建築を、伝統と革新として見せている。外からしか見ていないので何ともいえないが、若干理論的が勝っているきがする。それでもオリジナリティーのある建築だと感じた。

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2010年12月11日

箱の家138へ

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箱の家をご存知だろうか?建築家難波和彦がデザインした住まいの建築です。

難波和彦さんは、私の大学の恩師瀬口哲夫先生と東大の池辺研の学友で、、、、先日の北川原氏の祝賀会で少しお話をしていた時に、富山でもうじき箱の家が完成するからまたオープンハウスへどうぞということで、難波事務所OBのBGMの馬場さん、BGMの源野さんと村田さんとオープンハウスへ行きました。

今でも覚えていますが、もうだいぶ以前になりますが、箱の箱001が雑誌に発表された時は、結構な衝撃だったきがしています。このお宅で138ということですから、もう相当の数をつくられていて、住まいのつくりは完成している。と考えています。「無印の家」の初期の開発には難波さんも関わっておられるようで、考え方やつくりなどは類似している部分はあるけれど、現物を見ると細部はやはり建築家らしい住まいとなっていました。単価などを聞けばそれほどローコストでもないとおもいますが、この住まいで138ということで、無印の家で我慢できない、箱の家オタクの気持ちは良く分かります。オタクについては批判的な意味ではなくて、自分も熱狂的な箱の家オタクです。萌エ〜〜。住まいは一人一人のこだわりが最終形を決めるのでクライアントはそれなりオタクであってほしいと思っているので、、、。

クライアントも居られて、完成した住まいにご満悦で難波さんと談笑される姿をみながら、さすが難波さんだなと思いました。自分などは一人一人に合わせてできるだけつくろうとはするけれど、やはり確固とした考えを持ちスタイルをつくっていくことも大切だと敬服しました。テーブル奥が難波さん手前がクライアント?

101204_箱の家138オープンハウス内観.jpg

馬場さんやスタッフの方にいろいろ説明をしていただいて細かに見ることができました。雑誌にもそのディテールが紹介されているが、特殊な断熱パネルで覆われたエコ住宅で、文字通り吹抜けのある一つの箱(ワンボックス)の住まいです。お伺いした日も寒い日でしたが、床暖房で室内がやわらかく暖かで、心地よい快適な住まいでした。外観のデザインはガルバリウム鋼板で覆われた箱型のデザインで必ず住まいが一方に開放されていて、今回は敷地の南の庭へ開かれていました。内部は、木の印象が強く今は少なくなったが、木のみかん箱や木のコンテナといったもので、表現も含めてこの辺のデザインが箱の家オタクを萌えさせる部分だなと思いました。私も以前に内装の壁を構造用合板だけで仕上げたことがあるが構造用合板の見え方が、軸組みの向こう側にありより内部には仕上げのない簡潔な状態となっていることがポイントだと思いました。床なんかもフレキシブルボードがそのままきっちりビス止めされていて、、、建具なども、、、萌エ〜〜。ディテールの写真も撮りましたがBLOGに上げるのもどうかとおもうので、、、。←あまりにオタクすぎてよく分からないかもしれませんね、、、。住まいづくりに活かしていきたいです。

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2010年12月02日

新しいものを見ると心がワクワクする。

金沢市西部図書館

建築家の工藤和美と堀場 弘、シーラカンスK&Hの金沢西部図書館(仮称)の建設現場の横を通ったら、足場が外れて、白い水玉模様の壁が目に入ってきた。車に同乗のスタッフのSさんに写真を撮ってもらった。来春完成だそうで、完成が楽しみな建物である。仕事柄まちの変化には敏感である。特に新しいものを見ると心がワクワクする。

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2010年07月21日

中村キース・ヘリング美術館

100718_中村キースヘリング美術館

中村キース・へリング美術館
住所:山梨県北杜市小淵沢町
設計監理:北川原温建築都市研究所
竣工:2007
>ARCHITECTURAL MAP

祝賀会を終えて、梅雨のじめじめと仕事の憂鬱と一気に吹き飛ばしたくて、思い立って、中村キース・ヘリング美術館へ見に出かけました。

建築とキースの作品を一通り観終わって、POPSHOPで娘が夢中でお絵かきをしている間、キースに関するDVDをボーっと眺めていました。うまく言葉には出来ないのですが、人間の強さや弱さ、ナイーブさ、繊細さ、、、、安心と不安、生と死、そんなものがすべてが表裏一体のであり、それらがとても微妙な関係にあることを強く感じました。建築については、祝賀会から感じていた北川原さんの徹底した表現へ強いこだわりは、私には到底真似の出来ないものでやはり敬服してしまいました。それに比べて自分はとても怠惰な人間なので、社会に流されるように生きてしまいますが、いずれにしてもやはりせっかく生きているのだから、建築づくり携わっているのだから、自分自身に屈しないこだわりを持つ続けなければならないと感じました。

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2010年05月26日

巨匠ライトの旧山邑家住宅

ライト_山邑邸01

大阪へ出かけました。週末だったので、大学の友人M君と会って、久しぶりにいろいろなこことを話しました。もちろん建築中心の話です。翌日、M君と神戸にある、巨匠ライトが設計した。旧山邑家住宅、ヨドコウ迎賓館を訪れました。

ライト研究の第一人者の谷川正巳先生らが中心になって復元工事がなされました。阪神大震災でもかなりの被害が出たようですが、現在も大変良い状態で建っています。谷川先生は、私が大学から大学院へ進む冬に、私的に学生とヨーロッパの建築を巡る旅行を企画して頂いて、1ヵ月近くヨーロッパを案内して頂いて巡ったことがあります。映像などで先生が出てくると旅行の時の記憶もよみがえってきて、いろいろな思い出と共にこの建築を体験することが出来ました。

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2010年03月01日

SUMIKA Project

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週末に宇都宮市へSUMIKA Projectを見に行ってきました!

私が石川県に戻って初めて住まいを設計させていただいた、ヨシタ デザイン プランニングのYさんからお誘いを頂き見に行くことができました。機会があったら見に行きたいなと思っていたのですが、このお誘いがなかったら、見そびれるところでした。一般への公開がこれで終わるそうです。案内を頂いた日が一般が見学の出来る最終日だったそうです。本当にYさんに感謝しています。とにかく私たちにとっては、建築を体験する以上の学習はないので、本当に勉強になりましたし、とても刺激を受けて帰って来ました。

sumika_ito_o
sumika_ito_o

伊東豊雄は、SUMIKAパビリオンを設計していて、集成材でメタフォリカルに森の空間を表現していました。ワンルームの住まいの可能性を指し示しているかもしれませんが、現実には、まったく住めないと思いました。これはパビリオンということで、もともと住まいとしては設計していない気がするので、私の読みすぎだと思います。

sumika_nisizawa_o
sumika_nisizawa_i

西沢大良は、宇都宮のハウスという住まいを設計していて、屋根全体が光を透過する素材でつくられており、外周部の黒部分は壁のようになっていますが、大部分は開口部として扱われており開放が可能なようになっていました。内部は決して景色が見えるわけでないのに、何か外にいるような感覚が確かにあり、とても気持ちのよい空間になっていました。

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sumika_fujimoto_i

藤本壮介は、House before House という住まいを設計していて、彼の作品らしい、抽象的な形態と内ともいえない外ともいえない不思議な空間が表現されていました。家のような、街の様な家に感じられたので、とても興味深く体験しました。何か新しい方法性は確かに示している気がしました。

sumika_fujimori_o
sumika_fujimori_i

藤森照信のコールハウスが最も私の心に響いてきました。建築の形態、素材、空間すべてがここにぴったりとはまる感じがして、とても素直な建築だなと思いました。なんと表現すればよいのかわかりませんが、建築少年の夢が形になっているというか、なんと言うかこんな住まいが自分の住まいだったらとも思いました。私の2軒目の住まいはおそらくこんな感じです。実現させたいという夢がふつふつと湧き上がってきました。
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2010年02月24日

大角家住宅

和中散本舗外観

2月20日・21日と能美の里山ファン倶楽部で、栗東市に出かけてきました。見学で出かけた先で、国指定重要文化財の大角家住宅を見ることができました。

ちょうど「いしかわの森の木の家」という本づくりのプロジェクトに参加していて、昨年の暮れから、いろんな意味で本当に必要な家とは何かということをこの3ヶ月詰めて考えていました。この本づくりではいろいろなことを改めて学び自分の中で整理することが出来たと思っています。前々日は貫徹して原稿を仕上げて、前日も、2時近くまで本づくりの作業をし、3時間ほど寝ただけですぐに出かけて行きました。体力的に限界の状態で、この建物にたどり着いたのですが、この建物が目に飛び込んできたとき、これまでの疲れが一挙に吹っ飛んで細部に見入ってしまいました。

東海道に面する建物で、1624年〜建てられたそうです。気の遠くなるくらい時間が経過しているが、現在でも美しいと思える木造の建築でした。本では「確かな家」なるコンセプトを導き出していますが、それを証明するような建築だと思いました。家のサイズなど、少し現代とかけ離れているが、少しでも見習って時間の経過に耐える美しい建築をつくりたいものである心の中でつぶやきました。

和中散本舗床組

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2010年02月17日

山代温泉の新しい総湯

山代温泉新総湯

昨年完成した山代温泉の新しい総湯に、先のお休みに出かけてきました。設計は建築家の内藤廣です。山代温泉にはいくつか内藤廣の設計の建築があります。山代温泉には、他にも「九谷焼窯跡展示館」と「はづちを楽堂」などが内藤廣の設計による建築です。山代温泉の総湯周辺は湯の曲輪(がわ)と呼ばれていて、新しい総湯の向かいの元の総湯があった場所には、同じく内藤廣の設計で絵図に描かれていたころの総湯が再現される予定だそうです。周辺の環境整備も進んでいて、基本構想はデザイナーの南雲勝志さんが担当されているとか?もう5年ほど前になりますが、湯の曲輪のあらや滔々庵の改装の設計デザインをさせていただいていて、よくここを訪れていましたが、当時より街の環境整備は各段によくなってきていると感じました。

建築の方は、地域のスギ材をふんだんに使い、赤瓦が葺かれたこの地域の典型的な木造建築です。若干インテリアがシンプルすに都会的名印象で、もう少し普通でもよかったのではと感じました。

お湯は、昔から少し熱めですが、お湯はほんとうに良いです。近くに出かけたら、建築も街もとても良いの出かけてみては如何でしょうか?

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2009年12月18日

間伐伐採の現場

間伐伐採の現場

森と住まいに関する、小さな冊子をつくろうと間伐伐採の現場を訪ねました。雨の降るとても寒い日でしたが、林業とは不釣合いなやさしい表情の老齢な職人が黙々と作業をされていました。石川県でも名人に認定され職人さんだそうで、木を見上げ軽々とチェーンソーを扱い、黙々と作業する姿には本当に頭の下がる想いがしました。私などは暖房の効いた部屋で、コンピュータの前で簡単に住まいのデザインや設計を行っているがもっともっとしっかりと丁寧に取組まなければならないと思いました。住まいのつくり方はいろいろですが、やっぱり日本という国では、地域や風土に根ざした住まいのかたちは一つなのではないかと思いました。特に住まいにおいては、もっともっと風土に根ざした建築のあり方を学んでいきたいと思いました。

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